【2023年最新比較】おすすめの法人保険(生命保険)をランキングで発表

【2023年版】法人保険おすすめランキングTOP10

企業にまつわる様々なリスクから自社を守るためには、法人保険への加入が欠かせません。いつどのようなリスクがあるのかは誰にもわからないため、早めに備えておくことが大切です。

2023年1月現在、多くの保険会社からさまざまな法人保険が販売されています。選択肢が多いのは良いことですが、多くの商品の中から自社に最適な法人保険を選ぶとなると迷ってしまうものです。

そこで、当サイトが数ある法人保険の中から2023年おすすめの法人保険を厳選し、ランキング付けした上位10商品を紹介していきます。

自社が必要とする保障を備えた法人保険を見つけるための参考にしてください。

目次

【2023年】法人保険おすすめ商品ランキングTOP10

当サイトがおすすめする【2023年】法人保険のランキング10を見ていきましょう。

この記事で紹介する法人保険は、以下の10商品です。

保険会社名 法人保険名 特徴・活用例
1 日本生命 長期定期保険 スーパーフェニックス 経営者向け:勇退退職金や事業承継、死亡退職金の準備などに活用
2 マニュライフ生命 新逓増定期保険Prosperity 経営者向け:保障金額が徐々に増加していく。退任時期が近い経営者の退職金準備などに活用
3 SOMPOひまわり生命 健康のお守り ・経営者向け:一生涯の医療保障が得られる
・従業員や役員向け:福利厚生として活用
4 ジブラルタ生命 米国ドル建て養老保険 従業員や役員向け:福利厚生として保障と退職金準備に活用
5 エヌエヌ生命 定期保険Quality 経営者向け:最短5年~最長100歳まで保険期間を選べる
6 東京海上日動あんしん生命 マーケットリンク 従業員や役員向け:福利厚生として保障や退職金準備として活用
7 オリックス生命 プライム特定疾病 経営者向け:勇退時期がまだ先の経営者の退職金準備などとして活用
8 ネオファースト生命 ネオdeがんちりょう 従業員や役員向け:福利厚生としてがん治療にかかる費用などを保障する
9 明治生命 新定期保険E 経営者向け:経営者の退職金や事業資金準備として活用。
10 日本生命 プラチナフェニックス 経営者向け:簡易告知で加入できる。退職金や事業資金準備として活用

では、それぞれの法人保険の特徴や活用方法などを比較しながら、2023年版のランキングをチェックしていきましょう。

ランキング1位:日本生命「長期定期保険 スーパーフェニックス」

日本生命「長期定期保険 スーパーフェニックス」
【2023年】法人保険おすすめランキング1位の日本生命「長期定期保険 スーパーフェニックス」は、長期にわたり万が一の際の死亡保障が確保できる経営者向けの法人保険です。

経営者が死亡した際に支払われる死亡保険金を、当面の間の事業資金として役立てられるほか、事業承継対策や死亡退職金として活用することができます。

また、資金繰りが悪化した際には「契約者貸付制度(※)」を利用して貸付を受けることも可能です。さらに、保険料払込済の終身保険に変更することもできます。

人気のポイントは、貯蓄率の高さ。
契約時の年齢によって異なりますが解約返戻率のピークは85%以上と高い率を有しています。そのため、社長・役員向けの退職金準備に適していると言えます。

日本生命「長期定期保険 スーパーフェニックス」は、保険期間が長期であるため保険料の中から積立てられている「責任準備金」の割合が大きくなります。

ただし、保険期間が長期ということは、保険料の支払いも長期に渡るためキャッシュフローへの影響には注意しましょう。

※契約者貸付制度:契約中の法人保険から受け取れる解約返戻金を担保として保険会社から融資を受けられる制度。借入限度額は一般的に解約返戻金の7~9割程度です。銀行等からの融資と比較して、融資までの時間が早く金利も低い傾向がありますが、返済せずにいると契約が失効してしまう可能性があります。

ランキング2位:マニュライフ生命「新逓増定期保険Prosperity」

マニュライフ生命「新逓増定期保険Prosperity」
【2023年】法人保険おすすめランキング2位のマニュライフ生命「新逓増定期保険Prosperity(プロスペリティ)」は、死亡保障や高度障害状態に陥った際の保障(高度障害保障)が徐々に大きくなっていくという特徴のある、経営者向けの法人保険です。

ポイントは、経営者のニーズに合わせて設計し易いところが魅力となっています。

保険期間が契約日から5年(または7年)までの「第1保険期間」と第1保険期間の翌日から保険期間満了日までの「第2保険期間」のふたつに分かれており、第1保険期間経過後に保険金額が徐々に大きくなっていき、最大で5倍の保険金額となります。

会社が成長するとともに経営者の責任も増していくもの。保険金額を大きくしていくことで経営者の責任にも対応できるというメリットがあります。

貯蓄性のある法人保険なので解約返戻金や契約者貸付制度の利用もできます。

解約返戻金のピークが契約日から5年~10年と早い段階なので、近い将来に退職を考えている経営者の退職金準備向けといえます。

ランキング3位:SOMPOひまわり医療保険「健康のお守り」

SOMPOひまわり医療保険「健康のお守り」
2023年法人保険おすすめランキング3位のSOMPOひまわり生命医療保険「健康のお守り」は、経営者自身の医療保障のために加入するケースと、従業員や役員の福利厚生を目的として加入するケースがある法人保険です。

ポイントは、保険料が安いながら高い保障内容が魅力となっています。

被保険者が入院などの不測の事態に陥った場合に給付金が支払われます。経営者が被保険者の場合、給付金を経営資金として補填することが可能になります。

また、被保険者が従業員や役員の場合は、支給する見舞金の原資とすることができます。

一般的に医療保険に加入する際には告知義務があり、健康状態に問題がある場合は加入できないことがあります。

しかし、SOMPOひまわりなら健康状態に不安がある方でも、限定告知型の「新健康のお守りハート」に加入できる場合があります。

なお、終身タイプの医療保険なので、退職後は名義変更を行い被保険者が契約者となることで、一生涯の補償を得ることができます。病気やケガのリスクが大きくなる老後にも備えることが可能です。

ランキング4位:ジブラルタ生命「米国ドル建養老保険」

ジブラルタ生命「米国ドル建養老保険」
2023年法人保険おすすめランキング4位のジブラルタ生命「米国ドル建養老保険」は、従業員や役員などの福利厚生向けに加入されることの多い法人保険です。

ポイントは、米国ドルを活用することで高い返戻率が魅力となっています。

保険期間中は、被保険者が万が一死亡した場合や高度障害状態に陥った場合の保障が得られるほか、生存した状態で満期を迎えた場合は満期保険金が受け取れます。

満期保険金は従業員や役員などの退職金として活用できます。

ジブラルタ生命の「米国ドル建養老保険」は、世界の基軸通貨米国ドルで運用していますので日本円に比べて高い予定利率によって安い保険料で高い保障と返戻率が期待できます。

ただし、ドル建てのため為替相場の影響を受けることを考慮することが必要です。

保険金を年金形式で受け取ることが可能です。ほかにも、法人向けのメリットとして契約者貸付制度や自動振替貸付を利用できるということもあります。

ランキング5位:エヌエヌ生命「定期保険Quality」

エヌエヌ生命「定期保険Quality」
2023年法人保険おすすめランキング5位のエヌエヌ生命「定期保険Quality」は、最短5年~最長100歳までニーズに合わせて保険期間を選べる経営者向けの法人保険です。

ポイントは、保障額に対して割安な保険料が魅力となっている事。

万が一の死亡保障は、最高9億円という大型保障が可能。高額割引制度の適用により、保険金額が高額になるほど保険料が割安になるメリットがあります。

安い保険料で長期間の保障を得ることを目的としつつも、事業資金の不足時に備えて解約返戻金の活用も検討している経営者向けの法人保険といえます。

ランキング6位:東京海上日動あんしん生命「マーケットリンク」

東京海上日動あんしん生命「マーケットリンク」
2023年法人保険おすすめランキング6位の東京海上日動あんしん生命「マーケットリンク」は、従業員や役員の福利厚生を目的として加入される法人保険で、従業員や役員の退職金や死亡保険金などの準備のために活用されます。

ポイントは、特別勘定での長期運用が物価変動に対して大きな魅力となっています。

金融市場の変化に連動して、「万が一の備え」と「資産形成」ができる変額有期保険です。

特別勘定で運用するため運用実績が解約返戻金等へ連動し、長期で準備する退職金に適しています。

特別勘定は8種類から選択、繰入割合を1%単位で指定・変更できますのでニーズに合わせて組み合わせることができます。

オプションでマーケットリンクプロテクトを付けることで悪性腫瘍・心疾患・脳血管疾患の所定の状態に該当した場合、保険料支払いは不要になり保障や運用は払い込みがあったものとして継続されますので安心です。

将来の備えとして一時払介護終身保険や終身保険に変更できますので一生涯活用できます。

ランキング7位:オリックス生命「無配当 特定疾病保障重視型定期保険PRIME」

オリックス生命「無配当 特定疾病保障重視型定期保険PRIME」
2023年法人保険おすすめランキング7位のオリックス生命「無配当 特定疾病保障重視型定期保険PRIME」は、特定疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)と万が一(死亡)の保障を確保できる経営者向けの保険です。

ご勇退時に解約返戻金を退職慰労金として活用できます。

ポイントは経営者のニーズとして特定疾病は根強く、高い保障額が魅力となっています。

告知書による申込で1億円までの保障に加入することが可能です。

契約期間中に保険料の払い込みが難しくなった場合、所定の条件を満たしていれば「払い済み保険」への変更が可能です。

ランキング8位:ネオファースト生命「無解約返戻金型終身がん保険」

ネオファースト生命「無解約返戻金型終身がん保険
2023年法人保険おすすめランキング8位のネオファースト生命「無解約返戻金型終身がん保険」は、がんで入院や手術をした場合に給付金が受け取れる法人保険です。

主に、従業員や役員の福利厚生を目的として加入するケースが多いです。

ポイントは、最新のがん治療に合わせた保障内容が魅力となっています。

保険料はずっと定額のまま一生涯の医療保障を得られます。

ガン診断給付金は悪性腫瘍・上皮内がんを同額保障し初回以降は1年ごとにがん治療のために通院したときに給付され高額な治療も可能となります。

がん・上皮内がんの治療を目的として先進医療にプラスしてがん患者申出療養を受ける時に通算2千万円まで受け取ることが可能です。

ランキング9位:明治安田生命「新定期保険E」

明治安田生命「新定期保険E」
2023年法人保険おすすめランキング9位の明治安田生命「新定期保険E」は、割安な保険料で経営者の保障と企業経営をサポートする契約者向けの法人保険です。

ポイントは、高い保障と解約返戻気が魅力となっています。

「新定期保険E」 5年利差配当の定期保険です。

保険業界では有配当はめずらしくなりましたが今回税制から最高解約返戻率に配当を加味しないため注目を集めている保険です。

同社には、選べる定期保険シリーズとして「生活障害保険タイプ定期保険」「がん保障タイプ定期保険」「新逓増定期保険」「3年間災害保障型逓増定期保険」などがあり法人のニーズにあわせて選択、すべて有配当の保険です。

法人保険でありながら、払済や失効復活などきめ細かくサービスを受けることができることで経営者に好評を得ているのでしょう。

ランキング10位:日本生命「プラチナフェニックス」

日本生命「プラチナフェニックス」
2023年法人保険おすすめランキング10位の日本生命「プラチナフェニックス」は、第1保険期間は傷害死亡保障(お客様のニーズに合わせて所定の範囲内で設定可能)があり、簡易的な告知で加入できる経営者向けの法人保険です。

ポイントは、最高解約返戻率を調整して経営者のニーズに細かく合わせられることが魅力となっています。

日本生命ならではの高い有配当が魅力になる経営者保険、万が一の(傷害)死亡保険金、事業資金として活用できます。79歳まで加入できます。

また、契約を解約せずに融資を受けられる契約者貸付制度の利用も可能です。

まとめ

まとめ
2023年のおすすめの法人保険ランキングTOP10を紹介しました。

それぞれの法人保険で保障内容が異なることはもちろんのこと、経営者向けなのか従業員や役員向けなのかなど、活用方法などにも違いがあります。

各法人保険の特徴を理解し、自社が必要とする保障を備えている法人保険を選び、事業に活かしていきましょう。

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